| 枡で活ける花のある暮らしは意外に簡単
「生け花ってなんだかお金もかかるし、敷居が高そう」って思われていませんか?
仕事に、家事に、子育てにと、毎日忙しい現代女性や子育てママさんはなかなか花を活ける心の余裕も、
時間の余裕がないもの。
生け花に限らず、茶道、書道、といった日本の伝統文化を習う人口は年々減ってきています。
その最大の原因は、やはり住宅環境の変化。
昔は、生け花は、床の間に飾るものでしたが、今はその「床の間」がない住宅が増えてきています。
住宅事情の変化とともに、ずっしりと重厚感のある大きな花器に活ける伝統的華道よりも、
狭いマンションのテーブルや玄関先に飾れる一輪挿しやフラワーアレンジが人気。
最近では、小さなポットで育てる多肉植物や、特殊な液の中に花をつけて鑑賞できるフラワーバーバリウムも流行しています。苔テラリウムなども人気。
形は変わっても、生活の中に花を愛でたり、花を人に贈る心は時代が変わっても変わっていないと言うことがここで分かってくると思います。
でもどうやって作ったらいいの?何を揃えたらいいの?
今回は、限られたスペースと、数ない材料でもできる枡を使ったフラワーアレンジを季節ごとにご紹介。
たった2分!小さな枡一つでできるプチ生け花
和のクリスマスフラワーアレンジ
この記事を書いているのがちょうどクリスマスの2週間前。
街は、クリスマスのディスプレーが目立ってきています。
スペースがあるデパートや家なら大きくてゴージャズなクリスマスツリーやディスプレーがまだまだ人気ですが、最近は、和のクリスマスディスプレーも見かけるようになり、なんだか心が癒されます。
では、枡でどうやって和のクリスマスアレンジが出来るのでしょうか?
簡単に出来るフラワーアレンジをご紹介。
1)天使の羽根を使う
キューブ・エンジェル枡には天使の羽根が付いてます。
そこに化粧砂をちりばめると一気に雪化粧の和のクリスマスディスプレイが完成します。
幻想的な雰囲気です。
2)苔を使う
和のフラワーアレンジといえば、苔。
緑のカーペットのような苔です。
これを枡と組み合わせると・・・
真っ白い寒水石と漆黒の備長炭、そして枡の自然美。そのコントラストが見事です。
季節の草木を思いのままに置くだけ!
使ったのは、当店人気NO.1の錦鯉のイエロー
3)木の実をたっぷり使う
クリスマスのオーナメントといえば木の実、クリスマスツリーに使われますが、
これを枡にたっぷりと盛るだけで一気に和のクリスマスディスプレイが完成。
4)備長炭を使う
お正月の和のフラワーアレンジです。
松、竹、に加えて浄化作用と消臭効果のある備長炭をあしらいました。
さきほどの苔をあしらったのは黄色の錦鯉では、こちらは黒の錦鯉。
雰囲気ががらりとかわって、しぶさと強さが感じられます。
色によって空気感ががらりと違います。きりっとした気分で新年を迎えたらと思います。
これらの商品はすべてセットになっております。商品がとどいたらぜひご自分で
心の思いのままに飾りつけをしていただけます。
和のフラワーアレンジの3つのコツ
1)4角の一箇所に花を一輪植える
コンクリートジャングル、高層マンションが立ち並ぶ大都会東京、田んぼや畑といった耕地面積の減少、、
自然が少なくなってきてはいるものの日本は、山、海に囲まれた緑豊かな国です。
気づいていないだけで、足元には野生の草花が逞しく生息しています。そんな野生の草木を一輪、枡に活けてみましょう。
ポイントは角に斜めに活けます。
それだけでいつも見慣れている家の風景ががらりと変わります。
一番シンプルで、一番日本的な美を感じさせる活け方です。
茶道に活けられる花は、千利休の「わび・さび」の精神です。
わび・さびを明文化した、利休七則である、
一、茶は服のよきように点て
二、炭は湯の沸くように置き
三、花は野にあるように生け
四、夏は涼しく冬暖かに
五、刻限は早めに
六、降らずとも雨の用意
七、相客に心せよ
利休は、三の野にあるように生け、と言われているように、
茶花は、豪華に生けるより、花そのものの良さを生かすよう言われています。たった1本の野の花でもそこに心をとめて、そっと活ける気持ちがもてなしとしつらえの美しさと言えます。
周りの野花を気軽に枡に活けてみませんか?
あるようで、実は敷居はないことに気づきます。
2)オアシスや剣山を使う
お正月の門松といえば、玄関先や門先に豪華な竹をあしらいますが、
家庭でも枡を使えばミニ門松、ミニお生花ができます。
こちらは、松、竹、ピンポンマム、南天をミニ剣山に挿しただけの簡単生花。
これらの花は、お正月間近になるとスーパーやホームセンターなどに出回っていますね。
堅苦しいことはいいっこなし、思いのままに生けてみましょう。
写真で使っているのはCube Koala 富士山がデザインされた桝。一富士、二鷹、三なすび、と言われるようにおめでたいお正月にぴったりな縁起物のデザイン。
こちらはちょうどひな祭りの時のプチ生花。あるがままに・・・
立身出世や子孫繁栄を象徴をする鯉。子供の成長を願う枡です。
こちらはレーザーで彫刻された鯉の枡に花びらだけをもった2分で出来る究極の簡単フラワーアレンジ。
オアシスも剣山がなくても出来ます。
上記の花は、毎年庭に咲く花。
もちろん、野花に咲く草花でも、風に吹かれて地面に落ちた花びら集めて水を溜めた枡に浮かべても素敵。わざわざ豪華な花を買わなくても、お庭や道端に咲く花で十分素敵なアートになります。
花を生ける器である枡を上品なものにすれば、
中に生ける花はどんな姿でも生き生きとした芸術品になります。
東京オリンピックの公式エンブレムにもなった市松柄の枡をつかった和のクリスマスフラワーアレンジ。
スペースも時間もとりません。
戦国時代の名将、伊達政宗とアリクイがデザインされた Cube Dateの枡も海外のお土産に喜ばれております。短めの草木を装っただけのフラワーアレンジ。
枡というのは、お酒を注ぐのもよし、生花やフラワーアレンジの花器として使うのもよし、あなたの思いに応じてアレンジしていただけます。
オアシス ミニ剣山はご自分でご用意されなくても当社は、この2つのどちらかを選べるセットもご用意しております。
全てを自分で揃える必要なし。送られたその日に簡単に和のディスプレイができます。
3)寒水石を使う
寒水石の白い砂に挿すだけ!普通のサボテンがスタイリッシュに。
多肉植物ブームに伴い、水やりが殆どいらない室内インテリアとして人気のサボテン。
普通に生けてもいいですが、地味なサボテンを一気におしゃれに魅せるのがZen Cubeのデザイン枡と白砂。
Zen Cubeの枡と白砂は同じ自然系のため相性抜群。作り方はいたって簡単。
木桝に土を敷きつめ最後に白砂で覆うと地味なサボテンが一気にスタイリッシュに。
サボテンの鋭い棘は「悪い運気を跳ね返す」と言われている縁起物。
禅抹茶桝のCube Masuで運気の高い部屋の室礼にしてはいかがでしょうか?
Zen Cube金魚枡を使うと、ちょうど水中の金魚がサボテンを仰ぎ見ているような姿になっています。
簡単な材料だけで、涼しげな夏のもてなしの一品になりました。
【サボテン花器セット】
ポイント1 寒水石付き花器セット価格でご購入いただくととってもお得。上に敷き詰める寒水石は3回分!
ポイント2 ご希望の方は、ミニサボテン(100円)をお付けします。
§ 寒水石の白い砂と備長炭の黒のコントラストが見事
置くだけで周りの空気感を一瞬にして変えるモダンジャパニーズの極みともいうべきコーデ。
備長炭の漆黒と寒水石のもつ純白さが凛とした美しさを漂わせます。
竹炭は、お部屋の空気を清浄する効果があり、特に紀州備長炭の切り口は非常に光沢感があり、光が当たると
きらきらと輝いています。それはまるで、黒い宝石のよう。
お客様を迎える玄関に、リビングに、そして寝室に、置くだけでモダンインテリアになる枡。
お正月には金銀の水引をかけるだけで、新しい年明けを厳かに祝うお歳暮としても喜ばれます。
【備長炭セット】
ポイント1 寒水石付き備長炭セット価格でご購入いただくととってもお得。!
ポイント2 金銀の水引をお付けします。
枡で花を活ける時のポイント
引き算のおもてなし
Zen Cubeの枡に印刷されたデザインは日本の古典的柄やデザイン。
日本人の自然や植物から生まれたデザインや文様が多く、
その1つ1つに昔の日本人の未来に向けての想いや意味が込められております。
それが「縁起」です。
いかがでしたか?
花はなかなか高くて手が出にくい場合もありますが、道端や庭に咲いている花で十分おもてなしの心は
伝わるものです。
縁起物のデザインされたZen Cube枡。
”簡単!だけどなんかちょっと他にないおもてなしプレゼント”を
大切な人に贈って驚かせてみてはいかがでしょうか。