§ 2019年だけにある国民の祝日はいつ?
今年2019年と言えば、平成から令和に改元された記念すべき年。
そしてもう1つ記念すべきなのは、2019年だけにある祝日はご存知ですか?
そう、即位礼正殿の儀が行われた10月22日でした。
日本を含め世界的への平和を願われた天皇。
君が代に歌われる【苔のむすまで】平和が続くことを願ってやまない気持ちになりました。
そんな平和への思いを改めて今年の干支である亥の枡を使って枯山水的な苔庭を作ってみました。
¶苔のもつ意味
小さな小さな小石でも、途方もない長い年月をかけて大きな岩になります。
そしてまたさらに長い年月をかけてその岩に苔が生える。それほど長い悠久の時を「苔のむすまで」という表現であらわします。
苔は日本の侘び寂びを代表する非常に美しい生物の1つ。
都会に住んでいたり、仕事や子育てに忙しい時期は自分の身の回りの自然や草花、ましてや
足元に静かにたたずんている苔の存在は気づかないものです。
クリスマスやお正月になると、花屋のウィンドウ越しに見える色鮮やかなポインセチアやクリスマスツリーまた、
豪華な門松に目を奪われます。
今は、苔テラリウムがブームで、足元にひっそりと生えている苔にようやく気づく人が増えました。
自分の身の回りの自然にあらためてゆっくり見てみると、「この苔はいつから生えているのだろうか・・」
とその悠久の時を改めて考えてしまいます。
苔がブームであろうとなかろうと、ずっと以前から苔はしずかに私たちの足元で生きているのですね。
COOKAの苔は全て、スタッフの庭から採取した天然の苔です。日当たりの悪いところは特にびっしり苔が生えております。
若い頃は、じめじめとした日の当たらない庭が嫌いでしたが、人間に気づかれようが気づかれまいが、ブームであろうがなかろうが、
そんなことを超越した感じで静かにただずむ苔の美しさに年をとると「こんな綺麗だったんだ」と気付かされました。
そして日の当たらない部分があるからこそ、日の当たる部分とのコントラストが生えることも。
特に雨上がりの苔の艶やかさは見事です。
落ち葉の掃除が終わらず、雨上がりの翌朝の庭。あえて枝も落ち葉も払うことなくカメラでパシャり。
枯葉や枝もまたいいアクセントになって苔の緑を引き立ててくれています。
苔、同じく自然界からの石、砂、備長炭を用いて枯山水的な苔庭を枡で作ってみました。
使った枡は、令和と即位の礼を記念した亥枡で、記念として残して置きたい枡の1つです。
鶴、亀、南天といった縁起のいい動物、植物をちりばめ、令和時代を刻む枡のデザイン
※檜の枡の魅力についてはこちら。⇨檜の魅力
光沢感のある備長炭。切り口の美しく、備長炭を立てることで全体がきりっと引き締まります。
生花、盆栽にも使われる化粧砂である寒水石。敷き詰めると一気に枯山水の世界が表現できます。
檜枡、苔、備長炭、寒水石。どれも自然界の生き物、植物で構成されているCOOKAの苔庭。
そして、どれも苔のむすまで長い耐久性のあるものです。
他にも苔庭をご紹介しますので様々な枡で苔庭をお楽しみ下さい。
さらに、苔庭だけでなく、枡を色んな使い方で楽しむこともご紹介します。
え、こんな使い方があるんだ!って驚いていただければ、と思います。
和紙による無料ラッピングでプチギフトに・・・
お手入れ次第で1000年も活きる国産檜の木枡
【お手入れ方法】
殺菌力抜群の檜枡。ご使用になられて気になる場合は、数秒間の熱湯消毒のみで大丈夫でございます。
必要以上に洗剤・熱湯ににつけたりこすったりする必要はございません。
枡特有の香りを長く楽しんでいただくために、すぐに乾いた布巾でしっかりと拭き取りになって、
自然乾燥してください。 食洗機も必要ございません。
人体に無害なインクを使用しております。赤ちゃんやお肌に弱い方にも安心してお使い下さい。
赤ちゃんのお初食いの食器や端午の節句の和菓子を入れても素敵です。
日々のお手入れは、軽く水で洗って→乾かす、この2点で十分でございます。
檜の強度、耐久性は1000年以上もつと言われております。
それゆえに世界トップレベルの木材として、古くから仏閣神社にも使用され、
今なお私たち日本人の拠り所となる存在であります。
環境にやさしいエコな国産檜枡を、簡単なお手入れのみで、末長くお使いくださいますよう
お願い申し上げます。
卸様、大量購入のお求めの方は、メールにてお知らせくださいませ。さらにお得な価格でご提供させていただきます。
§ 枡の他のおもてなしの使い方
- 玄関に飾って凛とした客人のおもてなし
- お店やホテルのディスプレイとして
- お正月の飾りとして窓際、リビングに
- ・海外のお土産 ホームステイのギフトに

